PyLadies x Java女子部 の軌跡とコミュニティコラボのいいところ
これは PyLadies Japan Advent Calendar 2021 15日目の記事です。もう12月も半分過ぎようとしているんですね、恐ろしい。
Java女子部の運営をしておりますよこなと申します!
Java, Scala, Ruby, JavaScript, Goなど「ほんのちょっとでも書いたことがある言語」なら色々ありますが、Pythonだけは本当に全く書いたことがなくてごめんなさい (このポピュラーな言語をここまで書かずに来たんだからもうそのまま引退したいという謎の思いすら湧いている) 。
そんな私ですが、PyLadiesさんとは結構縁があって何度かイベントでご一緒したことがあります。
合同で主催した勉強会
一緒に登壇したイベント
こうして振り返ると記憶にあるより多かったです。
コミュニティコラボの良さ
この記事で「コラボは良いものだ」と伝えたいのは皆さんお察しの通りですが、どう良いかを一言にすると「幅が広がる」ということですね。
- イベントのテーマの幅が広がる。お互い知らないことを教え合うイベントも出来るし、共通テーマで言語毎に違うアプローチを知ってみるのも為になるし、特別なエッセンスを入れずただ同じことを学ぶのにも意義がある
- 参加者の幅が広がる。どんな幅かというと…
上で挙げた過去イベントでいうと、言語に関係なく活用できるGitを一緒に学んだり、「女性コミュニティ」という共通点から対談をしたりしたのは同じテーマを扱ったものです。一方、分析APIの会は「分析」というPythonが強みを持っていそうなジャンルを取り上げながらもJavaを使ってコードを書くことで新しいことを学び合う場でした。
個人としては単純により多くの人と知り合えるのが有益で嬉しいです!私の場合、SNSで日々の挑戦やご活躍に刺激をもらっているPyLadiesの方がいます。イベントで知り合って以来、IT業界特有のゆるさでSNSにて繋がり続けることができているので非常に尊いです。 *2
印象深いのは、生まれて初めて技術的な発表をした「Git for Begineers」の会です。先に書いたとおりコラボイベントは単体のときより人数が多くなりがちです。数十人の前での発表にすごく緊張したものの、皆さんあたたかくてそこから技術に関する登壇のハードルも下がっていきました。初めてはてブのブクマ数が結構いってホットエントリーに入ったぞ!みたいな体験もした気がします(これも人数が多かったのはプラスになったかもしれませんね)。優しい雰囲気の場で成功体験ができたのは今の自分を作っているひとつの要素だと感じます。よく考えたらこれがきっかけでGitの本を出版するまでに至りました。
ちょっと気持ちよく思い出を語ってしまい気持ち悪くて恐縮ですが、皆でわいわいと時間を共有することの良さがちょっぴり伝わるといいなぁ〜という一心です。
実際、私以外にもコラボの話で初めて大勢の前で登壇する経験をしたメンバーを知っていますし、きっと似たようなプラスの要素を得られるケースは少なくないはず!
コラボしようぜ
2022年、またPyLadiesさんとJava女子部で何かやりたいです!それ以外のコミュニティの方も、ぜひなんか一緒にやりましょう。願わくばオフライン…が出来たらいいですが、まずは気軽にオンラインから!
ちなみにJava女子部は年明け1月8日(土)に「座談会」というか参加者でおしゃべりやお悩み相談会をする激ゆるふわイベントをやる予定なので良かったらそこでも会いましょう〜!イベントページまだないんですが、doorkeeperやTwitterに情報流す予定です。
…って書くと、自分のコミュニティを宣伝したくてアドベントカレンダーに乗り込んできたみたいにならないか心配ですが、そんな思惑ではなく皆さんと勉強会とかパーティー(?)とかやれたら嬉しいです。
あ、あと自分自身の目標としてコラボイベントではないPyLadiesイベントに参加してみたいのでオススメ会があったら教えて下さい!
最後に
PyLadiesさんやJava女子部がいい感じに紹介されているインタビュー記事を貼って終わりにしまーす!この記事、そして関連するWomen Developers Summit (前述) は2021年の出来事なので新しい情報が詰まってます。
ということで、今まで & 2021年の PyLadies x Java女子部 ふりかえりでした。以上!アドベントカレンダー、もう1枠くらい空いてたら技術的な何かも書こうかな。
パネルディスカッション楽しかったです!#devsumiA #devsumi pic.twitter.com/4oTQElnsFc
— まーや(Maaya) (@maaya8585) November 17, 2021