折り返し地点 - JavaOne2017のきろく④ #j1jp
あっという間に3日目が終了。この日は某作業(後日書きます)のため朝8時から10時まで呼び出されていました。おかげで狙っていたScalaのセッションを聞くことが出来ず、心の中で咽び泣いていました。
気を取り直してようすをお届けします。
API Deep Dive: Designing Eclipse Collections
内容メモ:
togetter.com
今一緒に働いている伊藤さん(@itohiro73)の元同僚でありライブラリコミッター仲間である、Donaldさん(@TheDonRaab)とNikhilさん(@NikhilNanivade)によるセッションです。内容はEclipse Collections(リンク※日本語版はこっち)開発の経緯や、最近リリースされたバージョン9.0の機能についてでした。
Eclipse Collections(EC)については、名前がGS Collectionsだった頃に伊藤さんのセッションやハンズオンに参加したことがあるのですが、もう3年くらい?前になる気がします。ただ、その頃よりは自分の理解力もアップしているし、久々に聞くECの話はそれ自体に全然詳しくなくても面白かったです。どうやら私はコレクション操作が結構好きらしい。
終わった後はスピーカーのお2人にも挨拶して、こんなにいい写真が撮れました!やったね!毎年増やしていきたい!
hey @itohiro73 , finally we've got together beyond the time and the sea!
— よこな / Ayana (@ihcomega) October 3, 2017
fun meeting with @TheDonRaab @NikhilNanivade @zakhav
#JavaOne2017 pic.twitter.com/OZVpKsWCjf
Ten Simple Rules for Writing Great Test Cases
内容メモ:
togetter.com
テストを書くときのポイントを10個紹介しながら2人のスピーカーがディスカッションしていました。基本的な内容だったのですが、それが全部当たり前に実現出来ているかというと・・・自信を持ってYesと言えないので、自分のテストコードを振り返るきっかけとして良かったです。
あとは、Java女子部とかで「テストコード書いたことないよ〜」という人向けの勉強会をする時の参考に出来そうな気がします!
ブースめぐり
この日も空き時間はブースで遊んでいました。
1番よかったのはビールを配っていたことです。"IoT Cloud Brewed Beer"ということで、多分温度とか量とか色々をセンサーで頑張って管理して作ったビールたちです。
Taste the Tap and Vote
— JavaOne (@JavaOne) October 3, 2017
Go to the Developer Lounge at #JavaOne to try the #IoT Cloud beers and vote on your favorite with the mobile app! pic.twitter.com/nyH2tyxekn
Beer served 😍#JavaOne2017 pic.twitter.com/QJjGzId6u3
— よこな / Ayana (@ihcomega) October 3, 2017
OpenWorld IPA is my favorite! #JavaOne2017 pic.twitter.com/uwuJNEjE5G
— よこな / Ayana (@ihcomega) October 3, 2017
4種類もあったし、何回並んでも怒られないという天国状態。でも3杯くらいでやめておきました。
気分をかえてOracle OpenWorldのブースにも行ってみました。スピーカー特権でせっかく無料入場出来るので、一応行ってみようかな〜と。ノベルティが欲しいだけですが・・・
OOWの戦利品 so far: 古のコンピューターくんみたいなの #j1jp pic.twitter.com/699wQDcT6q
— よこな / Ayana (@ihcomega) October 3, 2017
かなり広いブースを歩き回ったのに、しばらく戦利品が↑これしかなくて笑いました。結局ノートとかペンとかいくつかいただきつつ、JavaOneと違ってやっぱりエンタープライズ感強いな〜というのを感じながらさらっと楽しみました。
Developer Keynote
ごめんなさい、疲労と眠気で本っ当にダメでした・・・いろんなサービス紹介したりPepperが出てきたりしてました(雑)。なお毎年JavaOneに来てる皆さんも、今年のは(というかここ数年ずっと?)そんなに面白いKeynoteではなかったとおっしゃっていました。サプライズがないよねって。そうなのかー。
How to Be Accepted to Speak at a Conference
BOF(Birds-of-a-Feather)に参加してみました。BOFって何かというと、通常セッションよりはちょっとゆるい、ディスカッション多めのセッションという感じです。オーガナイザーによっても変わってきて、まるまるディスカッションにあてる人もいたり、始めにプレゼンをしてから皆で話すひともいたり、とにかく様々のようです。
参加したBOFは、スピーカーとしてカンファレンスに参加することについての話でした。これはtogetter作ってないので内容をメモしておきます。
スピーカーになる方法
- CfPを提出する: 今日のテーマはこれ!
- 招待される
- 友達として登壇する
- スポンサーになる
スピーカーの特権
- 無料でイベントを楽しむことができる
- 宿泊費・旅費も出してもらえることがある
- スピーカーディナーとか特別なイベントにも参加できる
イベントやCfPを見つける方法
よいCfP
- モチベーションと内容が明らかである
- 参加者と運営の両方にとって分かりやすいものである
- 内容に合ったタイトルがついている
その他
- まずはローカルイベントで登壇して、自信や慣れを獲得して外へ出ていくとよい
- イベントのオーガナイザーに知り合っておくのもプラスに働くかもしれない(ケースバイケース)
うんうん、そうだよねぇという感じでした。
ただここに日本人の場合は英語の壁を乗り越えるというのが加わってきますよね。実はスピーカーの方もネイティブではないらしいのですが、「間違いが多少あっても伝えられるしいいと思う!チャレンジすべきだ!」とのこと。うんうん分かります。うん。せやな。そうは言っても難しいんや…。「個人の努力」以外の切り口でそこをクリアする術を考えたいなぁという気持ちです。
ちなみにこのセッション、多分20人くらいは参加者がいたし、やや長めの質疑応答はあったもののプレゼン中心なセッションでした。もっと少人数で色々お話するようなBOFに出てみたいです。どうやら今年はそのチャンスを逃したようなので、また来年('▽')ノ hopefully.
ごはん
夕方まーやさん(@maaya8585https://twitter.com/maaya8585)と噂のこちらに。
みんなだいすきCHIPOTLEのタコス。今日食べた。サブウェイみたいな仕組みで難しかったけどすこ #j1jp pic.twitter.com/R6PJkA8eJA
— よこな / Ayana (@ihcomega) October 4, 2017
夜はきしださん(@kis・すぎやまさん(@zinbe)とThirsty Bearってとこでビールを飲みました。日本が昼なのにビールの写真をSNSに上げるのはとても楽し…心苦しかったです。
昨日 @kis @zinbe と飲んだものです。howard street i.p.a.といいます。 #j1jp pic.twitter.com/FyY4LIvIib
— よこな / Ayana (@ihcomega) October 5, 2017
3日目もお疲れ様でした。