いよいよ本編がはじまったぞ - JavaOne2017のきろく③ #j1jp
かなり時間が経ってしまいましたが、JavaOneについての更新を続けていきます。調べたり整理したりするのに時間がかかるところはすっとばして、とにかく日々小出しにしていこうかと。
10/2(月)、いよいよ技術セッション目白押しな4日間が始まりました。この日からはCommunity Dayに比べると明らかに会場の人が増え、Wi-fiが安定しなくなったりウォーターサーバーが品切れ状態になったりします盛り上がりが増します!
IntelliJ IDEA Tips and Tricks
タイトル通りのセッションです。
www.youtube.com
こちらにインスパイアされたものだとか。
ショートカット大量に紹介されてたんですが、おさらいしきれてないのでここでは「知らなかった!」という機能・プラグインについてお伝えします。
IntelliJ IDEAの使い方の傾向が見られます。「このショートカットを最後にいつ使ったよ」とか、「この機能を過去に何回使ったよ」とか。
初めて知ったし数値を眺めるのは楽しいけど、何に使うんですかこれ・・・
これはデバッグで使えそうなので知らなかった人はレッツトライ!
かなり適当な例ですが、
List<Integer> numbers = List.of(80, 130, 20, 10, 210, 50, 30); numbers.stream().filter(n -> n <= 100).mapToInt(n -> n * 2).sum();
これで2行目にデバッグポイントを貼るとこういう画面が見られるようになります。なかなか便利では!?詳しくは上のリンクを。
(めちゃくちゃに久々にJava触ってわけがわからんかった・・・)
このセッションは、スピーカーがオーディエンスに結構な頻度で挙手を促しているのが印象的でした。
「IntelliJ IDEAを使うときにマウスのクリックしちゃう人〜?」とか「ここまででまだ1つも新しい情報を得ていない人〜?」とか。
これって会場とのコミュニケーションをとるのにお手軽で有効な反面、手の挙がり方が想定と乖離しても動じない心が必要だし、場合によっては臨機応変なコメントをすべきなので意外とドキドキするんですよね。
その点、彼は「オーディエンスに有用な情報を届けられているか」ということをうまく確認しながら進めていたのではないかと思います。
Java Keynote
Java SE 9リリース直後ということで注目のKeynote!別記事で書きますw
ブースめぐり
JavaOneにはバカデカいブーススペースがあります。出展している企業・団体の方と話したり、プロダクトのデモを見せてもらったり、ノベルティを貰ったり出来て楽しいです。ノベルティは人気だと初日になくなったりもするので、欲しい人は早めに行くのがよさそうでした。
少しだけ写真を。
Kotlin! #javaone2017 pic.twitter.com/NtSICUI8jE
— よこな / Ayana (@ihcomega) October 2, 2017
ことりん!同僚のふじたくさん(@magie_pooh)にお土産。可愛すぎる。
SteveたちがCNC Light Sculptureなるものを作っていました。Steve is maintaining CNC Light Sculpture! #JavaOne2017 pic.twitter.com/LmW6DvVykq
— よこな / Ayana (@ihcomega) October 2, 2017
私もトライしたけど、実は画像がうまく保存されていなかったせいでsculptureになることは叶わなかったのでした。CNC Light Sculpture! I tried it as well…🤗 #JavaOne2017 pic.twitter.com/hgThgrX9Wf
— よこな / Ayana (@ihcomega) October 5, 2017
インタビュー
Oracle OpenWorldの動画制作チームみたいなところから協力要請があったので、まーやさん@maaya8585と一緒にインタビューを受けました。
マリオット来た。インタビューらしいが不安しかない…🤔 #j1jp pic.twitter.com/Ny0ZF5ZlF5
— よこな / Ayana (@ihcomega) October 2, 2017
内容は
- どんな仕事をしているか?
- 何故Oracle OpenWorldに来たのか?
- Oracle OpenWorldで得た情報をどう活用するのか?
- Oracle製品は仕事にどんなインパクトを与えているか?
といったものでしたが、そもそもOracle OpenWolrdの参加者でない我々にとっては難題の極みでした。もっとコミュニティの話とかさせてくれる場だったら嬉しかったんだけどな、違った・・・エンプラ色強め・・・
とにかく答えるのが難しい内容で大変だったし、1人ずつすごいセットの中で話す慣れない環境だったし、2人ともかなり緊張して消耗しきったなかなか辛い記憶です。経験としては良かったしかなり頑張ったのですが、今思えば普通にセッション聞いてた方が正解でしたw何でも引き受けるのはやめよう・・・
She was nervous... just before an interview. Anyway, good job Maaya :) It was our big challenge! #javaone2017 pic.twitter.com/8ReWAHWgj2
— よこな / Ayana (@ihcomega) October 3, 2017
(でも当日のツイートはとてもポジティブ。その時はやりきった感があったのです。気持ちに嘘はついていませんw)
インタビューの後も、会場でまーやさんと楽しそうにしている様子を撮影するという謎企画が続きました。結局作られた動画にはその様子が使われ、インタビューは全てボツだったようです。そんなこともあるさ。
Thank you to the people of Oracle OpenWorld for joining us in San Francisco. See you next year! #oow17 pic.twitter.com/C1TgZsvWRs
— Oracle CloudWorld (@CloudWorld) October 6, 2017
All-new Collective Learning sessions launched and the response has been stellar. Catch a few of the top moments. #oow17 pic.twitter.com/OuVbgBnhp5
— Oracle CloudWorld (@CloudWorld) October 5, 2017
結構普通に登場してますね。意味は分からないけど。
2017 JCP Party & Awards Ceremony
夜はJCP(Java Community Process)主催のパーティに参加しました。
JCP Party :) #JavaOne2017 pic.twitter.com/WIbZ6oFnMx
— よこな / Ayana (@ihcomega) October 3, 2017
マリオットホテルの高層階で行われ、お酒が豊富でご飯も美味しく満足度が高かったです。そして無料!
に該当すれば誰でも申し込む権利を有しており、他の参加者と交流出来ます。「Duke's Choice Award」というJavaによるイノベーションを称える賞の発表も行われ、今年はJava SE 9にちなんで9つの表彰がありました(受賞一覧リンク)。これ、受賞し得るのはプロダクトとかサービスに加えてJUGもなんですよね。自己推薦も認められているようだし、JJUGやJava女子部も狙えそうな・・・?
その他、Dukeの着ぐるみが現れたり、参加者へのプレゼント企画があったり、盛りだくさんでした。
最近家の栓抜きが壊れたのもあってとても嬉しいノベルティでした。 #j1jp pic.twitter.com/rF08ZPfp0E
— よこな / Ayana (@ihcomega) October 3, 2017
帰りにはお土産も貰えてとても嬉しかったのですが、最近家の栓抜きが壊れたのは使い過ぎではありません。安物だったからね。
ということで、インタビューでHP削られすぎてへとへとでしたが、ついにJavaOneの盛り上がりに触れることが出来たぞ!という1日でした。