よこなのへたのよこずき

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Hello, JavaOne:) - JavaOne2017のきろく① #j1jp

ついにやってきました。今まで遠い存在だと感じていたJavaOne。自分が行くことはないとすら思っていたJavaOne。

今、サンフランシスコ2日目を終えようとしています。時差ボケと移動疲れと緊張と・・・いろいろな要素が重なって体調を崩したりもしましたが、なかなかに回復してきました。
ということで少しずつブログを書いて、その楽しさをお伝えしたり、知ったことを共有したりできればと思います('▽')ノ今回は、出発前〜会場でのチェックインまで!本当は登壇のレポート書こうと思ってブログ書き始めたんですが、その前にも色々あったので先に。
ちなみにわたくし初アメリカ('▽')ノ 現地の様子については、アメリカビギナーの立場で書いていきますよ〜

初参加までの経緯

今回ここにいるきっかけは、Java Day Tokyoのナイトセッションです。

https://builder.japan.zdnet.com/sp_oracle/35103177/builder.japan.zdnet.com
↑詳しくはこちらの記事にありますが、簡単に言うと

私「いつかJavaOne行ってみたいなぁ〜(具体的な時期は全く考えていない)」
Steve「Community Dayっていうのがあって、そのCfPなら今年の分まだ出せるからやってみなよ!」
私「締め切り今週末やん・・・や、やってみるね・・・」

こんな会話をして、5月下旬に半ばダメ元でCfPを出しました。結果は6月末に分かるとのことだったので、ダメ元とは言いながらも1ヶ月以上ドキドキしながら過ごしたのを覚えています。

しかし、結果は

来ないのです。

待っても待っても来ない。6月末を過ぎても、7月末になっても、何の連絡もありませんでした。これは落ちたのか、応募すら出来ていないのかとさすがに不安でしたが、気にしつつも何もしない自分らしさ(悪い側面)を発揮。周りのJavaOne経験者に「そんなもんだよ」と言われたのを鵜呑みにし、特に問い合わせないまま放置します。結局、8月半ばにインビテーションを受け取ることとなりました。

こうして、遅延はすごいものの、晴れて"WIT Lightening Sessions"というセッションにスピーカーとして参加することが決まったのです👏Steveありがとう。


ちなみに上のリンク、スピーカーだとこんな風に Speakerラベルがつきます👀

登壇が決まってから参加するまでにやったこと

なんとなくこれから行く方の役に立つかもしれないのでリストアップしておきます。こういうの他の方のブログにもいっぱいあるかと思いますが、ズボラな私のエントリらしく、期限のこととか、サボってもいいこととかを書いておきます(何かあっても自己責任でお願いします)。

準備

  • まーや(@maaya8585)さんを同行者として捕まえる

以上です

(・_・)

えっと・・・JavaOneに限らずいつもそうなのですが、こういう予約とか事前手配みたいなのが発生する度、同じJava女子部メンバーであるまーやさんにおんぶにだっこ状態になる私なのでした・・・。本当にありがとうございます・・・。

冗談はさておき、リストです。

アメリカに行くための準備

  • 宿をとる
  • 航空券をとる
    まーやさんと一緒に(食事をしているときにまーやさんが)見つけました。
  • パスポートをとる(私は持っていたので不要でした)
  • ESTAの申請をする
    簡単です。承認も即降りた記憶があります。ちなみに分からないことは容赦なく「UNKNOWN」を選んでおけばOK。例えば、宿とかまだ決まっていなかったのでそう埋めたところ、ちゃんと空港で確認されました。あと、申請さえ降りていれば、入出国に備えて番号を控えたり印刷したりする必要はなかったです。

JavaOneにスピーカーとして参加するための準備

  • インビテーションに記載のある「Speaker Resource Center (SRC)」というサイトにあるTODOリストを片付ける
    ざっくりですがやったことは以下のような感じです。いずれも登壇までに完了していれば大丈夫、という感じでしたが、早くやればその分長くSession Catalogに自分の情報を出しておける嬉しさはありそうです。あと、今回自分はやりませんでしたが、事前リハーサルの申し込みや音響など特別な設備の手配はタイトな締切が設定されていたように思います。いや、タイトというか、CfPの結果通知が遅れ過ぎっていう話なんですけど・・・
    • スピーカー情報を入力する
    • スピーカーフォトをアップロードする
    • イベントに登録する
      JavaOneへの参加登録もSRCから行います。スピーカーなら無料で「JavaOne + Oracle OpenWorld」というセットのチケットを選択できます。ちなみに参加登録の時色々と有料オプションが選べたけど、見てもいません。なお、一点だけ要注意なのが、「JavaOneチケット(OOWチケット付き)」「OOWチケット(JavaOneチケット付き)」という似て非なるセットが2つあることです。「要はどっちも無料で入れる!同じじゃろ?」と思って適当にOOWメインの方を選んでしまったのですが、どちらのイベントの参加者なのかが変わってくるので、本当に行きたい方を選ぶのが良いようです。とはいえ、そこの違いで何か困るのかと言われるとまだ分かりません。ただ少なくとも、ノベルティの仕様がJavaOneかOOWかで変わるということを知りました。ちなみに私は「登録間違えた。JavaOneのノベルティにしてもらえませんか」って言ったら快諾してもらえたけど、過去にそれがなかなか認められず戦った日本人参加者もいらっしゃるそうなので笑、やっぱり行きたい方をメインとして選ぶのが良さそうです。
    • オンラインMTGに参加する
      JavaOneの1週間ちょっと前に開催されます。案内が来ますが、マストではなさそうだったので参加しませんでした。

JavaOneにオーディエンスとして参加するための準備

  • セッション聴講の事前登録をする
    Session Catalogから出来ました。聞きたいものが人気で既に埋まっている場合はwait listに入ることも出来ますし、最悪登録していなくても当日並べば入れます。それにしても、トラック数は多いし、同じテーマの違うセッションがたくさんあるし、どのくらいつめこんでいいものかも分からないし・・・取捨選択がかなり難しいと感じました。初JavaOneでいきなり上手い選択をするのは望めなそうなので、終わってからどうすればよかったか振り返ってみます。
  • 日本人のFBグループに入る
    マストではありませんが、JavaOneベテラン参加者が情報を下さるのでとても頼りになります。質問にも答えてくださいます。有志で作っているグループなので、オフィシャルなインビテーションや参加フローはありませんが、知り合いづてに入れてもらいました。知り合いいないよ〜という方も、Twitterで探せばJavaOne参加者が必ず見つかるので、ぜひ入れてもらいましょう!
  • パーティーに登録する
    色々あります。こればっかりは有識者の情報を受け取って動くのがいい気がします。それこそFBグループにいれば皆さんが教えて下さるので、気になるものは登録すれば良いです。もちろんマストではありません。埋まることもあるみたいなので早めが◎

事前にやったことというとこのくらいな気がしますが、また何か思い出したら追記します。

到着してからやったこと

参加準備から話が飛躍しますが、飛行機に乗って現地へ来るところは割愛します。

  • CLIPPERを購入する
    URLが.doですがそれは置いといて、SuicaとかPASMOみたいなプリペイドカードです。本体は確か3ドル。空港からの電車「BART」もこれで乗れるので購入し、30ドル入れてみました。ちなみに券売機では買えず、インフォメーションカウンターに行く必要がありました。

  • BARTに乗ってダウンタウンに出る
    電車は定刻通りに来ないものだと教わりました。遅れてもどんと構えていましょう。
  • SIMカードを買う
    空港で買ってしまいましたが、やはりとても割高なようなので、ダウンタウンで買うのが良さそうです。ちなみに私はスマホSIMフリーにするところでトラブって高級SIMカードが無駄になりそうでしたが、何とか回避しました。よく確認しましょう・・・

あとはもうホテルにチェックインしたり、観光したり、いわゆる旅ですね。私の場合、翌日に登壇を控え心に余裕がなかったので、ホテルに引きこもっていました。

ただ夕飯だけはアメリカっぽいものを食べて嬉しかったです。ハンバーガー大好きマン。しかし、炭酸水がこれまでの人生で一番不味くて泣きました。匂いのキツイ水道水を炭酸にしたみたいな味でした。炭酸水とか不味くするほうが難しいでしょ。なんでなの。

さて最後に、いよいよJavaOneに参加するところまで書いておきます。

レジストレーション

当日行うチェックインです。9時の開始直後に行ったところ相当な行列でビビりましたが、意外とさくさく進みます。
パスポートを握りしめてスピーカー専用のチェックインレーンに並んで、無事首からぶらさげるやつ(名前何)をゲット。

SPEAKERっていうタグがついてるの、本当に嬉しかったぞ・・・もっと長いセッションとか技術セッションに挑戦したいとこの瞬間既に思ったし、そう思える経験が出来ている幸せを噛み締めていました。

ちなみにチェックインですが、事前にQRコードを発行しておくと、ファストチェックイン専用レーンも使えてスムーズみたいです。していない場合も、メールアドレスとホテル名入れるだけなので大したことは(ヾノ・∀・`)ナイナイ

チェックインしたあとはノベルティを獲得できます。今年はバックパックとTシャツ。いつもはもっと色々貰えるらしいのですが、減ったとのこと・・・ここで、さっき書いたように「OOWグッズは嫌や!JavaOneのをくれ!」って言いました。冷静になると、いや、そんな使わんし別にどっちでもええやんって思うんですけどね。つい。

なおこの時、アーティストのライブつきパーティ「Oracle CloudFest.17」のチケットも配られます。てらださんに、「再発行できないから絶対なくしちゃダメだよ!」って教えていただいたので助かりましたが、1人だったら「なんか厚紙貰ったな」程度の認識で雑に扱っていたのではないかと思えて恐ろしいです。

ということで
ここまで来たら、馴染みあるカンファレンスと一緒です。好きなセッションを聞いて回る。
明日以降は登壇の話とか、聞いたセッションの話とか、必死こいて書こうっと。